何センチで手術?

開腹手術で子宮筋腫を切除しました。その時の体験が次の誰かの役に立つように手術に到るまでの過程、費用、出来事をつづります。

なんで再発するかな・・・

f:id:okuyuko:20191201233203j:plain

ちょっと話が逸れますが、3年前に摘出手術をしたのですが、今年の健康診断で3cm台の腫瘍が3つぐらいは確認できたそうです。再発しやすい病気ではあるので仕方ないのですが、最近お腹痛いなーと思ってたので、あーあ、やっぱりと残念な気分です。

 

ここからこれ以上大きくしないための努力をしようと思います。そして紹介できていければいいなと思います。

 

なんで子宮筋腫ができるのか??

 

 子宮筋腫になる原因は実はわかってません。だから、防止先も不明なんだそうです。

ただ、言われているものは「女性ホルモンの影響である」。それだけは、わかっているそうです。

 

あと、これはテレビで言ってたことの受け入りですが、排卵の期間が長いことも影響しているとか。昔は20代で子供を2、3人産んでました。子供を2、3人産むということはこの期間排卵がありません。

子宮の中で子供育んでいるので、子宮自体は動いているんですけど排卵がないのですよ。10ヶ月×3人分=30ヶ月分。30回分、月経をしないわけです。

 

子供産まないと、その分だけ子宮を酷使しているそうです。それで疲弊しているとこ起因しているとか。(赤ちゃんを育ているという使われ方はしてますけどね)

 

人間の関節もそうですが、使いすぎると壊れるのです。

関節痛になる理由の多くは、使い方が悪いか、酷使するからなんだと。関節痛で酷使した場合は、関節との連結部分の軟骨がすり減って痛みをひきこ押すのですが、それと同じことで月経になると血を外に排出しようと伸縮運動を繰り返します。その伸縮運動が多いから、もともと子宮にある筋腫の菌がその運動摩擦で膨れ上がるんじゃね??と勝手に思ってます。ここに医学的根拠はありませんので悪しからず。

 

ちなみに、子宮筋腫は良性の腫瘍、コブなので、筋腫があるからといって、取り除かないといけないわけではありません。実害がなければ取り除く必要はないのですが、一度手術した人は、再発率が高いし、比較的前より大きくなる傾向があるそうです。

 

再発したときはどうするのか、これも実害があるかどうかなのですしょうけど、女性ホルモンを止めれば小さくするか、また手術を受けるか、ただ、ホルモン剤を飲めば、更年期の影響も出るらしく困ったもんだなと思います。(必ずしもではありません)

 

無理なく小さくできる方法ないですかね??

これも今後産婦人科に行くので経過をかけると思います。

皆様にお知らせできればと思います。

 

しかし、なんで再発するかね。。。

ネットの記事を読むことは、とてもためになる

f:id:okuyuko:20191201223904j:plain


世界中でネットの記事がどのくらいあるのか?

5年以上前の記事からの引用ですが、10億は軽くあるそうです。

もちろん全部読むことはできませんし、

全部が有用な記事というわけではないと思いますが、

自分にとって有用かどうかなんか調べて理解しないとわからない。

 

ネット上には、さまざまな人の忖度ない意見が書いてあります。

この病院は合わなかったな。とか、ここの先生は合わなかったとか

名前だして大丈夫かしら?と思うほどに掲載されていたります。

特にブログは、ためになりました。

知識じゃない、体験を聞ける、知れるのは

自分ごとにして想像できるのでよかったです。

ものすごい数、読んだ気がします。

 

私も結局、病院は4件周りました。

病院の選定方法ですが、最初に決めたのは、近所!利便性ですね。

それから、早く手術してくれるところ。

痛みから解放されたくて。

 

そこで調べたら、比較的早く入院させてくれましたよっていう記事が

多かった病院が、中野警察病院でした。

そして、評判がいいw

 

実際、私も一番待たれなかったし、しっかり説明の時間があって、

症状、手術、術後について、とても丁寧にわかりやすく、

どの先生より理解できました。そして納得感が高かったです。

 

中野警察病院

http://keisatsubyoin.or.jp/shinryoka/index.html

 

 

 

 

病院の探し方

f:id:okuyuko:20191128125258j:plain


私はセカンドオピニオンと詳しく説明してくれる病院と先生を探すことにしました。

 

すごくムッとされましたが、初診の病院で書いてもらい、それも持って回りましたねー。

いやー初診料とか諸々使った。使ったw

お金の話もどこかで書きたいと思います。

 

さて、どうやって病院を探したのかというと3つ。

とってもシンプルです。

 

①ネットの体験談を参考にしたこと。

②病院の症例数をチェック。

③人からの紹介(口コミ)です。

 

そこからなんでそこを選んだのかは後述しますが、

私がオススメするのは、3箇所!

 

東京都中野区:東京都警察病院

東京都御文京区:順天堂大学病院

福岡県早良区:福岡山王病院

 

いずれも紹介状がないとダメですよ。

もしくは、すごーく高額で、すごーく待たされますw

 

ちなみに、

セカンドオピニオンとは・・・

自分の診療内容あるいは診療方針について、

担当医以外の第三者的な立場の医師に意見を求めることをいいます。

これによって、自分の受けている診療が診断の上で、

あるいは治療の上で、適切であるのかどうかを判断するのです。

https://www.jhf.or.jp/action/2ndopinion/advice/

先生に教えてもらうなんて甘いんです。

いや、1度で巡り会えたらラッキーかもしれませんね。

でも、待ってても回答はもらえません。

能動的に動いて情報収拾しましょう。

医療は金で買えるって知ってました?

「子宮筋腫」について調べ始めて得た知識は下記の通りなのですが、

そのあとどういう行動を取ったのかを買い綴りたいと思います。

 

www.okuyuko.work

  

まず、普通です。

親に電話しましたw

「切れと言われた」と伝えたら、「ささっと切ってしまいな」と言われました。

基本的には悪性の腫瘍ではないので、切ったほうが楽なんだそうです。

(今でそこ言えます。本当に楽です。)

 

えー、でも手術とか怖いし。。。と、その時は踏み切れなかった私。

 

とりあえず、緊急で駆け込んだ産婦人科の血液検査などの後日の診断結果が出るまでの1週間。ネットで調べまくりました。

 

そこで出てくるのは概ね下記の通り。

(詳細は別途書きますね。)

  • どこについているかで開腹したり、内視鏡手術になったりすること。病院や先生のよって、その判断は違ったりすること。
  • 痛みを発症してすぐ手術を希望しても長期間待たされること。最大で1ヶ月半〜1年半など。病院や症状次第で千差万別であること。
  • 保険に加入していると手術費用、保険料が多くて手元にお金が残ること。
  • 入院から復帰までの日数は人それぞれだが、圧倒的に開腹手術は時間がかかること。

そんなことをみんな体験談として結構書いてあって、とても勉強になりました。結果、診断結果次第なんだな。自分がこれがやりたいと言っても実現しないのだなと。頭では理解しましたが、腑に落ちない気持ちを持ちつつ、思案しているときにふと思い出したんです。

 

それは半年前のこと。とてもお世話になっていた叔母が癌で亡くなりました。生前の叔母は、とてもパワフルな人で、とてもアクティブに癌の根治のために色々調べて、色々試して亡くなりました。その叔母からの生前の遺言でいわれた一言ですが、「医療は金で買える」と言われました。言い方はアレなのですが、叔母の癌の経過をみてましたので「治療方法は自分で納得できるところまで突き詰めろ。セカンドオピニオンは大事だ」と受け取りました。

 

その時の言葉を思い出して、考えたのですよね。そうはいっても、まずは検査結果を聞こうと思い、1週間調べて疑問に思ったことをまとめて2回目の産婦人科へ向かいました。

 

検査結果を聞いたら・・・

 結果は・・・開腹しないと無理ですね。

「いつにします?早いほうがいいですけどね。今からだったら半年後かなー大手病院なら紹介しますよ。私、そこの出身なので。」

 

それだけでした。

 

え??

半年も待つんですか?と聞くと、

はい早いほうだと思いますよと素っ気なく。

腹腔鏡手術がいいんですけど。と聞いても

「無理ですね。」

 

「え??!なぜですか?」

 

「緊急性ないでしょう?だから無理ですね。早く決めてきてくださいね。」と追い返されました。

 

ええええええ?!!

 

もっと説明してよと食らいつこうとしたら、ややイラっとされまして、追い返されました。

 

憮然としながら、帰りの電車で「医療はお金で買える」という叔母の言葉を思い出し、よし。セカンドオピニオンだ。私にあう病院を探そうと決めました。

 

それから、約1ヶ月。病院巡りです。

子宮筋腫について語ってみる。

子宮筋腫については、最近では産婦人科のホームページがたくさんヒットするようになりました。なぜなら、4人に1人は持っているものだからだと思います。

 でもちょっと前までホームページも少なくて、解説本もなかなかなくて、調べるのは苦労したものです。

 

私はそういう時、ネットで調べました。

その恩返しもあるのです。

その時得た知識と先生、経験から得た知識をここに書いておきます。

 

子宮筋腫とは・・・

良性の腫瘍です!

腫瘍とは、コブのような塊だそうです。

体の細胞とは違う細胞だそうです。 

なんでそんなものができるのかは解明されていません。

女性ホルモンが影響していることだけは判明しているそうです。

 

イメージとしては顔にできるニキビみたいなものですかね。

 

顔にアクネ菌があって(菌は子宮の中にみんな持っていて)

思春期を境に分泌されるのですが(初潮を境に分泌されるのですが)

少しずつ成長して、ある時を境に肥大して発見されます。

 

それが子宮筋腫だと30代以降に発見される率が高いだけだそうです。

 

筋腫は一つだけの場合は「単発性筋腫(たんぱつせいきんしゅ)」

大小たくさんある場合は「多発性筋腫(たはつせいきんしゅ)」と呼ばれます。

 

子宮筋腫にはできた位置で名前が違う

子宮のできる位置で症状と治療方法が違います。大きく3つ!

漿膜下筋腫(ねんまくかきんしゅ):約2割がこのタイプ。弊害が大きい。

筋層内筋腫(きんそうないきんしゅ):約7割がこれと診断されます。

粘膜下筋腫(ねんまくかきんしゅ):約1割がこれ!小さくてもすんごい痛い。

f:id:okuyuko:20191128125110p:plain


漿膜下筋腫(ねんまくかきんしゅ)

子宮の外側にできる筋腫です。細かく分けると2つあります。

 

外側向かって膨れ上がる漿膜下筋腫(ねんまくかきんしゅ)と細い管で子宮の外側にできるタイプ有茎漿膜下筋腫(ゆうけいねんまくかきんしゅ)です。

 

漿膜下筋腫は、外側にできるので子宮の中にできるものと違って、生理の血の量が増えたり、貧血などがないのですが、大きくなると周囲に迷惑をかけます。膀胱を圧迫して頻尿になったり、逆にでにくくしたり、直腸を圧迫して便秘になったりします。また、子宮の後ろ側にできた場合、腰椎を圧迫して腰痛を引き起こします。

 

有茎漿膜下筋腫は、何もしなければできていても実害はありません。ただ、何か拍子に茎がねじれると血液が届かなくなるので、のたうちまわるほどの痛みを引き起こす地雷みたいなやつです。

 

筋層内筋腫(きんそうないきんしゅ)

子宮の筋肉の中にできる筋腫です。子宮筋腫と診断された方の7割がこれです。子宮の中の筋肉の中にできるもので、いくつもたくさん大きく成長しやすいのが特徴です。

 

筋腫が小さい時はほとんど症状がありませんが、大きくなると実害が出ます。

 

通常、子宮は鶏卵ぐらいの大きさですが、こいつが大きくなると子宮の大きさが大きくなる&変形します。子宮は赤ちゃんができるほどに膨らみますから、このコブができたことでその分でかくなります。そのでかくなった分だけ月経の血を貯めるように体は働くので月経の量が増えます。また、月経を排出する量も増えるので、5日間ぐらいで終わるはずの月経が6〜10日ぐらいに伸びたりするわけです。そして、ここに血を保管するために労力を使うため、貧血に結び付くと言うわけです。

 

粘膜下筋腫

子宮の内腔に向かって成長する筋腫です。こいつはニキビみたいにできるやつ。

筋腫は血管が集中しています。そいつがたまに破れて大量出血することがあるそうで、そうなると月経周期に関係なく、黄色味を帯びた水っぽいおりものや不正出血の症状が見られます。

 

こう言うの覚えがないですか?

(私、あります。実際できたし)

 

それから、子宮の内部にぶら下がるようにできる有茎粘膜下筋腫と言うものが存在します。これが厄介。

人間の体は異物を体外へ排出しようとする性質を持っているので、有茎粘膜下筋腫ができていると、異物と見なし体外へ排出しようと必要以上に子宮が収縮します。そのために陣痛のような痛みを伴う月経痛がくるといった悪循環に見舞われることになります。

 

ちなみに、身体的にうまいこと体外へ出せ、子宮から膣へ飛び出した状態を筋腫分娩と呼びます。これもかなりの期間出血を伴いますのでご注意を。

 

 

こいつの注意点は、小さくても痛いと言う点もありますが、不妊の原因にもなるため、妊娠希望者には要注意の筋腫です。こいつができると子宮内部が凸凹になり、受精卵が着床しにくくなるからです。

 

これはできるだけ早く対処することをオススメする筋腫ですね。

 

頻度は少ないけどできる筋腫

最後に、頻度は少ないけど、できるパターンとして、子宮頸部にできる「頸部筋腫」があります。漿膜下筋腫と同じよう感じで出血を伴う痛みはありませんが、大きくなると頻尿、下腹部痛、腰痛の原因になり、出産時には分娩の妨げになります。

 

病院に行って診断されるとさらっと名称を説明されるのですが、何が何?と思った記憶があって、MRIの診断結果が出たのちに理解したのを覚えています。

 

私の場合、多発性子宮筋腫でした。

 

内訳は・・・

筋層内筋腫が、9cm、1cm、1.4cm、3.8cm、3.7cmの5個とMRIでは確認できないような小さいものがたくさん。

漿膜下筋腫:5.8cmどーんと1個。

 

どんなのものだったのか見たい方はこちらをクリック

※なかなかにグロテクスなので閲覧注意。自己責任でお願いします。

 

こんなにたくさんあって、上記のような症状に思い当たった日には取ろう!

って踏ん切りつきますよ。

 

ぜひ、MRIを取ることをオススメします。 

耐えれない腹痛が襲う夏

f:id:okuyuko:20191129221733j:plain

その年は5月のゴールデンウィーク明けから、すごく暑くて、6月なのに真夏じゃね?というぐらい猛暑の年でした。私、土日休みなのですが、その日は土曜日、お休みの日です。

 

生理前になると2週間ぐらい前から

(あ、生理が始まるな)

と、自覚できるほどに月経前症状が酷くて、そろそろ生理来るなあと、思っていた矢先でした。朝起きたらお腹が痛くてベットから起きれませんでした。

でも、まだ血は出てないし。

でも痛いな。。。

しばらくしたら始まるかなーと思いながら猛暑でクーラー入れないと暑いぐらいなのに

あまりの痛さに下腹部を温めようと「ゆたぽん」をレンジでチンして下腹部に当てて過ごしてました。

 

知ってます?便利ですよ。「ゆたぽん」

レンジで3分ぐらいあっためて使う湯たんぽです。でも、水は使いません。中にゲルが入っていてレンジであっためて使う。エコな湯たんぽなんです。

 

いつもなら、温めることで痛みが和ぐ。

実際はじまったら鎮痛剤を飲む。

そして、我慢できる程度の痛みに耐えながら、生理が終わるのを待つ。

 

長年付き合ってきたやり過ごし方を繰り返すだけだと思ってましたが、その日は違いました。温めても痛みは引かない。むしろ時間の経過と共に痛みが増す。

 

(あ、なんかこれは、やばい)

 

と、思って慌てて鎮痛剤を飲み、経過観察したものの痛みは引かない。

脂汗が出るほど痛い。

 

もしかして生理じゃなくて、なんかの病気か?

あれ?救急車呼んじゃう?と不安になるほどの痛み。

 

(うわーどうしよう)

 

あれこれよくないことが頭をよぎっていたら

取り越し苦労だよ!言わんばかりの生理になりました。。。

 

なんだーと思っていたのは、少しだけ。

鎮痛剤と温めれば緩和していた痛みが引かない。

 

朝から痛みでバタ狂い、それでも鎮痛剤の力を信じて効果が出るのを待ってみたものの、ただただ痛いだけ。薬を飲んで2・3時後に意を決して、今までの鎮痛剤より強い薬を買いにいこうと痛みに耐えながら薬局へ。ちなみにその時購入したのは、ロキソニンの一番高いやつです。

 

それでも痛くて、痛くて。。。

 

(おかしいな。これはやばい)

 

病院に行こうと決意を固めた時にはもう夜でした。

行けないやん!と自分で突っ込みつつ、タイミングって大事だなーと反省しつつ、ベットで一日、何も食べる気にもなれず、ただ寝て過ごす1日でした。

 

そして翌日。

相変わらずの腹痛が襲いました。

ただ、前日より引いたのか、痛みに慣れたのか、とにかく、動く気力があるうちにと、

日曜日に営業している産婦人科があるはずと探したところ、東京都ってすごいな。たくさんヒット。そこから移動距離が少ないと思われるところを選んで病院に行った結果、子宮筋腫との診断を受けました。

 

しかも、「でかいですね。とっちゃったほうがいいですよ。」って

そんな・・・!!!

 

 

そこまで気づかなかったの?と聞かれたら、答えは「NO!」です。

知ってました。

 

そう、営業から内勤になってストレス抱えて体調不良に見舞われている頃から

生理が酷くなりまして、毎年の定期健康診断では「子宮筋腫がありますね」と指摘されてましたから。

 

でも、自覚症状がないから経過観察だね。と、言われてましたので

本当に子宮に「おでき」ができてるらしい。。。ぐらいの認識程度で。

 

ええ。知ってました。存在は。

ただ、直そうとも思ってませんでした。

いや、そこまで自分を大切にできるほど心の余裕もなかったんです。

だから、放置でした。

 

(そのつけが、ここできたのだなー)

診断結果を聞いた時に思いました。

 

でも、とにかく今の痛みをどうにか抑えて欲しいと思いつつ、

その日は薬を処方され、他の病気がないか血液検査と触診検査を受け、

大きさは60mm-80mm以上あると思われるが、

正確な個数とお腹のどこらへんにできているのかわからないので

精密検査を受けてくださいとのこと。

 

そして、「切るか、そのままにするかさっさと判断してください。」と

女医さんにビシッと言われて、その日はとぼとぼ帰りました。

 

そこからです。

「子宮筋腫」の手術って何よ?と症状について調べ始めました。

 

ちなみに女性なら誰でも良性のできものです。

ニキビみたいなものです。それがなぜか何かのきっかけで大きく膨らむことがあります。それが筋腫です。基本的には良性のコブですから、取らなくても大丈夫。

でも、こぶし大ぐらいまで大きくなって日常生活に支障をきたすことがあるので、切除のオススメがあるのです。ここお忘れなく。

ネットにはお世話になったので、恩返しです。

f:id:okuyuko:20191129221759j:plain

今年で40歳になりました。

独身、女子です。彼氏・・・おりませんw

 

3年前に子宮筋腫の手術をしました。

それまで入院なんかしたことないし、

手術なんてことも経験ありませんでした。

 

受けるにあたって、そりゃあ不安で心配で、心配で。

その時、ネットで検索していろんな方の経験談を読みました。読み漁りました。

それを励みに、手術を受けたことを今でも忘れません。

本や病院の先生の話では得られない、

人の経験を見聞き出ることは、大変ありがたく思ったものです。

 

手術してなんとなーく過ごして3年経ってしまいましたが、

あの時の感謝の気持ちを体現したく、

そして誰かの役に立てればと思い、調べたこと、

経験したことを綴っていこうと思います。 

 

軽く自己紹介

現在、大手企業で働いています。

もうすぐ15年。結構稀有なサラリーマン人生を歩んでおります。

 

もともとは就職活動氷河期に放り出されて、

困っていたところに高額な給料の派遣を紹介されたことから始まります。

「いやいや、この給料は怪しいだろう」と思っていたのに、

派遣会社の人に、「働き手がいないから、暇なら助けてくれ!」と

拝み倒されて仕事をすることになりました。

はい、確かに暇でした。大学卒業したのに、

仕事なくてぷらぷらしてたので。

だから、受けることにしたんです。

だって、2週間だけでいいという約束だったので。

でも、そこからズルズルと続けてしまいました。

なぜなら、給料が良かったからです!笑

 

そうしているうちに派遣ですけど、バイトリーダー的なものになり煽てられて、

調子の乗って仕事ばかりしていました。

そうしていると正社員になるチャンスが来て、正式に正社員になり営業職に。

いやいや、私の夢は内勤、定時退社のはずだったのに、

毎日毎日、残業で。。。

もうやめたいと思っていたら、

そのときキトクな上司がいて、内勤業務へ移動になりました!

やったー!と喜んでいたのですが、世の中そんなに甘くなかった。

 

教える文化が全くない職場で、上司も最悪で。。。

それでも必死に営業から内勤になったから頑張らないと!と思ってやっていたら

心を壊しました。。。

そのときは厄年だったので、仕方ない。

これが終わればきっと私、運気が上がると思い込んでました。

思いたかったのかもしれません。

だから、ひたすら耐えました。

(それにも理由があったんですけど、それはまたの話で)

 

本当にあのころは辛くて。やばかったです。

健康診断には引っかかる、朝起きれない、簡単な計算もできなくなる。

上申がこわくておなかが痛くなる、

電車の中でいきなり涙を流し始めたり、

毎日使っていたパスワードが思い出せなかったたり。。。

それでも厄年のせいさ。大丈夫。

きっとそのうち良くなるとだましだまし、、、食らいついていましたよ。

今考えたら、意地でしたね。負けたくなかったんだと思います。

そんな期間が5年続きました。

 

辛い時が終わり、厄年が明け、上司が変わり、

仕事も自分のペースでできるようになってきた頃です。

異動で部署が変わったんです。

やっとできるようになったのにショックでした。

なんで?!と思っています。今でも。。。。

 

でも、反省もあるんです。

サラリーマンだから仕事はさせてもらえると思ってやるべき時があるんです。

でも、それが出来ない性分なんですよね。

変な上司の指示に従えないです。つい反発してしまいます。

サラリーマンだから全部を指示通りするのが正しいわけではないとは思いますが

飲み込まないといけない時もある。

分かっていても性格上、喧嘩を売る癖があり嫌われちゃうんです。上司にw

めんどくさいですよね~

 

そんなこんなんで次も内勤で似たような業務の部署へ異動しました。

新しい部署は、とてもゆったりした定時で帰れる部署でした。

ここまでずっと、病んでた自分をごまかし、ごまかし生きてきて、

やっと自分のペースで、これまでの人生を振り返る時間ができた夏の出来事、

とても耐えれないほどの腹痛で、のたうちまわる事件が起きたんです。