何センチで手術?

開腹手術で子宮筋腫を切除しました。その時の体験が次の誰かの役に立つように手術に到るまでの過程、費用、出来事をつづります。

改善に漢方薬を使ってみる

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子宮にいい漢方というものも存在します!漢時代の古典書に紹介されているほど、古くから使われている漢方で女性の聖薬と言われているもの中心にラインナップしてみました。血の巡りをよくするため、冷え性改善などいろいろ。体質もあるだろうし、苦手な方もいるでしょう。

 

ちなみに、漢方薬を使用するときは体力があること、元気なことが前提です。

あと副作用もあったりしますので体調崩すかたもいらっしゃるので、注意しながらお試しください&お医者様にも相談しながら飲んでくださいね。

 

オススメの漢方薬

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

漢方の代表的な痛み止めです。差し込むような痛みの時に、筋肉の緊張を和らげて痛みを緩和させるものです。

 

効能・効果は・・・

胃痛や腹痛、筋肉のつっぱり・こわばり・けいれんを伴う筋肉痛、こむら返り、神経痛、腰痛、肩こり、生理痛など。

とにかく、いろいろな痛みに広く用いられています。

 

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)*

血のめぐりを良くすることで、月経異常などを改善する効果が期待できます。

また、子宮などの炎症をしずめたり、ホルモンのバランスを整える効果も期待できます。体格がわりとしっかりした赤ら顔の人に向きます。

 

効能・効果は・・・

下腹部痛、肩こり、頭痛、めまい、足冷え、月経不順、月経異常、月経痛、打ち身(打撲症)、湿疹・皮膚炎など。また、そのほか、子宮内膜症や筋腫、更年期障害、ニキビやシミ、しもやけ、痔、打ち身、肝臓病などにも用いられます。

 

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

血行をよくして体をあたため、貧血症状を改善します。また、痛みをやわらげたり、ホルモンバランスを整える効果も期待できます。

 

効能・効果は・・・

体の疲れ、冷え性、貧血症状、生理不順、生理痛、生理前後の不快症状、不妊症、むくみ、頭痛、めまい、肩こり、更年期障害などに広く用いられます。

 

 

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)*

血液循環をよくするほか、便通をつけたり、不安やイライラをしずめ気分を落ち着けます。また、ホルモンのバランスを整える効果も期待できます。

 

効能・効果は・・・

女性の生理不順、重い生理、生理にともなう不安やイライラ、腰痛、便秘、打ち身、あるいは高血圧にともなう頭重感や肩こり・めまいなどに適応します。

 

*は子宮筋腫に効果があると言われている薬ですが、桃核承気湯は、妊娠中に飲んではいけないなど注意が必要です。

 

また、漢方は飲み合わせ、食べ合わせなど注意が必要です。

お忘れなく。