何センチで手術?

開腹手術で子宮筋腫を切除しました。その時の体験が次の誰かの役に立つように手術に到るまでの過程、費用、出来事をつづります。

月経に関するみんなのどう思ってるのでしょうか??

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こんなアンケートがありました。

みんな、月経に関して結構古風な意識をお持ちなのですね。。。。

 

【調査概要】

対象: 現在月経のある 20~39 歳の女性

地域: 全国 方法: インターネットによるアンケート調査

時期: 2018 年 2 月 9 日から 2 月 16 日

有効サンプル数:1,035 名

(実際の市場の縮図となるよう、人口×対象者出現率で按分)

https://www.lisalisa50.com/research20180604_2.html

日常生活への支障について

日常生活において月経開始前や月経期間中に何らかの影 響を受けることがあるか質問したところ、「仕事・勉強・家事に若干の支障がある(46.8%)」、「横になって休 息したくなるほど、仕事・勉強・家事に支障をきたす(17.5%)」、「一日中寝込み、通常の日常生活が送れな い(2.0%)」という回答が合わせて 66.3%と約 7 割の人が、月経に関する何しらの不服を抱えている結果が出てます。

 さらに、日常生活に何らかの影響があると回答したこれらの女性に具体的な内容についてあてはまるものを尋ねたところ、「月経前後・期間中はイライラして、コミュニケー ションに支障がある気がする(51.0%)」、「月経期間中は仕事や勉強、家事、趣味など何をするにもやる気 がおきない(49.3%)」、「ファッションを選ぶ上で制限される(47.1%)」、「月経期間外と比べて、仕事や勉強の 効率性が落ちている気がする(44.5%)※」、「月経期間外と比べて、仕事や勉強に集中できない(44.5%)※」 などが上位にあがり、社会生活に大きな影響を及ぼしている回答しているそうです。

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 わかります。すごくわかります。日常生活で月経の影響を受けている女性は約 7 割
イライラ感、やる気が起きない、集中できない、効率性の低下など、社会生活に大きく影響してますよね。そうですよね。

 

月経に関する何かしらの実害について

月経に関して普段何らかの症状を感じている女性は全体の約 9 割もあります。
「月経痛(下腹部痛や腰痛 など)がある(64.6%)」「月経開始前イライラしたり、怒りっぽくなる(59.4%)」「経血に大きなレバー状のか たまりが混じる(34.4%)」が上位を占めています。

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そんな症状を自覚されている人たちへ、症状緩和を希望するかどうかと尋ねたところ、「強く希望する」「希望する」と回答した割合は、「月経に 関連する症状(月経痛、月経前のイライラなど)を緩和すること(56.6%)」「月経が原因となる疾患(子宮内 膜症、卵巣がんなど)を予防すること(55.1%)」と約 6 割の女性が希望しています。

でも、「希望しない/絶対に希望しない」と回答した女性も一定数おりまして、主 に「体への悪影響があると思うから」「月経は自然なものなのでコントロールしてはいけないと思うから」「副作用がありそうだから」が上位にあがっています。

 

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今回の調査結果からは“毎月月経があることが大切である” といった認識を持つ女性が少なからず存在することが示唆される認識結果が浮き彫りになっておりますが、現代女性では生涯に経験する月経回数が増加し、月経のある期間も長くなっています。月経回数が増えたことは、月経困難症や子宮内膜症などの病気の増加に深く関連しています。月経が順調に来ていても、月経痛などのトラブルがある場合には、毎月の排卵を抑えたり月経回数を減らすなどの治療検討も現代女性にとっては必要なことです。

 

生理は病気じゃないと言われて、日本人は特に忍耐という言葉が好きです。

でもね、辛いものが辛いのですよ。どうにかしたいと思っているなら、まず認識を変えてみることは大事なことじゃないかと思います。

無理しないで、病院行きましょw